劇場版ポケットモンスターアドバンスジェネレーション第2弾
「裂空の訪問者 〜デオキシス〜」舞台挨拶
2004/07/17 日劇2
- ※会話中に映画のネタバレが含まれている場合があります。映画鑑賞がまだの方、ご注意ください
- 司会:
- 皆さんこんにちは。今日はとても暑い中、初日の1回目からこんなにたくさんのお客様に集まって本当にありがとうございます。
映画の方はいかがでしたでしょうか。
- 客席:
- (拍手)
- 司会:
- 今回はハイテクシティーを舞台に、いつもとかわらぬポケモン達の迫力あるバトル、
それから何といってもサトシとトオイとの感動ストーリーと、本当にシリーズ最高の感動物語にに仕上がっていたのではないでしょうか。
私も含めてこの映画の興奮がまだ冷め上がらぬといった状態なのですが、只今より初日の舞台挨拶始めさせて頂きます。
申し遅れましたが私、本日の司会進行を務めさせていただきます、テレビ東京アナウンサーの森本智子と申します。
よろしくお願いします。
- 客席:
- (拍手)
- 司会:
- それではまず、皆さんお待ちかねのポケモン達に登場していただきましょう。どうぞ盛大な拍手でお迎えください。
- 〜ゴンベ、ピカチュウ、プラスル、マイナン登場
- 司会:
- まずは皆さんお好きのピカチュウ、それから今回初登場となりましたゴンベです。
ピカチュウはですね、もう皆さんもご存知、今回もスクリーンで大活躍してくれました。
それからゴンベなんですけども、「おおぐいポケモン」ということでね、今回は本当に常に何かを食べていたという印象があるんですが、
まさか最後に、進化してあのポケモンになるとは。驚きでしたよね。皆さんゴンベどうでした?
- 客席:
- かわいかった〜
- 司会:
- かわいかった。ね〜、やっぱりこう見てみると相当ゴンベ大きいですよね〜。
それではですね、続いては今回大活躍でしたプラスルとマイナンも駆けつけてくれました〜。
これで、先ほど映画でご覧になっていただいたポケモンたち勢揃いという感じなんですけれども、では皆さまお待たせいたしました、
監督・キャストの皆さんに登場いただきます。では盛大な拍手でお迎えください。
- 〜湯山邦彦監督、松本梨香さん、日高のり子さん、山寺宏一さん、上原多香子さん、ジョン・カビラさん、ベッキーさん登場
- 司会:
- それでは早速ご挨拶いただきたいと思います。まずはじめに湯山邦彦監督、よろしくお願いいたします。
- 湯山:
- どうも皆さんおはようございます。監督の湯山です。
- 客席:
- (拍手)
- 司会:
- 今年で映画7作目ということなんですけれども、7年目の、しかも初日を迎えて子供達のこの表情を前に率直な感想いかがですか?
- 湯山:
- あのー、映画館で全部映画を、今までの映画をご覧になった方っていらっしゃいますか?…結構いらっしゃいますね。
本当に7年っていうのはですね、え〜、最初の年に生まれた子はもう小学校1年生ですけどもですね、
本当に今、手をあげていただいたように今日来ていただいているような方々、ファンの皆様に支えられて7年間やって来れたなあと思っています。
今日もこれで楽しんでいただければうれしいです。
- 司会:
- 今回の映画で一番こだわった点というのはどの辺でしょうか?
- 湯山:
- そうですねあの、今まで描かなかった、サトシと同年代の子供達が割と出て来るんですけども、今までの映画の中ではできなかったんで、
そういう子供達の友情みたいな物を描きたいなと思って描きました。
- 司会:
- はい、ありがとうございました。
- 司会:
- 続きましてサトシ役の松本梨香さんです、よろしくお願いします。
- 松本:
- ども〜皆さんこんにちは〜、松本梨香で〜す。
- 客席:
- (拍手)
- 松本:
- 今日何かたくさん、サトシとかですね、ピカチュウでしょ、プラスルマイナンとかいっぱいいて、何かうれしいですけども。
- 司会:
- 松本さん、7年続けて主役を演じられたということで、今年7年目の初日を迎えましての感想をお願いいたします。
- 松本:
- そうですね毎年ですね、あの〜毎年なんですよねホントに、恒例になっておりまして、
先ほども楽屋の中で皆さんと一緒に顔合わせでみんなに言ってたんですけども、たくさんの方がこうやってね、初日、満杯でみんなが期待して待っててくれるということがすごい嬉しくて、
いてもたってもいられないっていう感じでドキドキワクワクしていて、
なんか凄い緊張してですね、みんなの顔を見るとホッとするのが毎年のことになってるんですけども。
今年は本当に皆さん、お待たせいたしました!っていう感じで、素敵な映画ができたんでね、みんなの夏休みの思い出の1ページになれば嬉しいなと思っています、ハイ。
- 司会:
- 今回一番気をつけられた点というのはどのへんですか?
- 松本:
- う〜んそうですね、今回っていうか毎回ですね、7年やっててサトシのピュアなところ、そういうところを忘れずに毎年頑張ろうと思ってますね。
今年は友情がテーマってことで、最後のせりふでですね、「もう寂しくないね」っていうセリフがサトシあるんですけども、それに向かって頑張ったっていう感じです。
- 司会:
- はい、ありがとうございました。
- 司会:
- 続きましてトオイ役の日高のり子さんお願いいたします。
- 日高:
- どうも皆さん今日はありがとうございました、トオイをやらせていただきました、日高のり子です。
- 司会:
- 日高さん、皆さんご存知のように数多くのアニメーションに参加されているわけなんですけども、ポケモンの映画は初出演ということで、
いかがでしたか、参加されて。
- 日高:
- そうなんです、毎年子供と一緒に客席の方にいてポケモンの映画を楽しみに観てまして、今回のこの劇場版もいち早くゴールデンウィーク明けぐらいに前売り券をもうゲットしておりまして、
家にポスター貼ってあったんですけども、その後でオーディションの話を頂きまして、もう子供が「是非とも頑張ってこの役をとるんだぞ」と(笑)
本当に今までで一番怖いオーディションでした、ええ。そして、参加することができて大変嬉しく思ってます。
- 司会:
- トオイ役というのはいかがでしたか?
- 日高:
- はい、ポケモンが好きなんだけれども、過去に怖い経験をしてしまったので「好きだけど触れない」っていう心に傷を持っている少年だったので、
そのあたりがサトシと出会うことによって徐々に開いていくんですけども、その微妙な心の動きを表すことを一生懸命やらせていただきました。
- 司会:
- ありがとうございました。
- 司会:
- 続きましては、ロンド博士役の山寺宏一さんです。よろしくお願いします。
- 山寺:
- はい!どうも。はい皆さん、まだ朝です午前中です、いつもの挨拶を元気よく行きますよ。お父さんもお母さんも、せーの!
- 山寺&客席:
- おっは〜!
- 山寺:
- あれ?いまいち元気ないぞ?どうした、映画観て疲れちゃったか?お父さんも行きますよ、元気よく。せーの!
- 客席:
- おっはー!
- 山寺:
- はいありがとうございまーす!今日の映画楽しめた人〜?
- 客席:
- は〜い!!
- 山寺:
- 夏休みできれば宿題なんかやりたくない人〜?はーい!!
- 山寺:
- …チャックとか開いてない?大丈夫みんな?チャックとか開いてない?観てるうちにだんだん興奮してきて開いて来たかなと思って。大丈夫ですか?はい。
どうも朝早くから暑いとこ来てくださってありがとうございます、山ちゃんです!
- 司会:
- 山寺さん、毎年ご出演ということなんですけども、今年のロンド博士、どうでしたか?
- 山寺:
- ええ、ロンド博士はですね、トオイ少年のお父さん役、あ、もうみんな観たから分かってますね?でも最初はあの、おじいちゃんかと思っちゃって(笑)
「やぁ〜トオイ、おぉ」ってやったら、「別に年食ってるわけじゃないんで、普通にやってください」って言われて、ちょっと格好よくやったんですけどね。
どうでした?皆さん、何点でしたか山ちゃんの声?
- 客席:
- (拍手)
- 山寺:
- あ、ありがとうございます。そう言われたら拍手するしかないですもんね(笑)
- 司会:
- 一番感動した、印象に残ってるシーンはどこですか?
- 山寺:
- やっっっぱり、みんな観て感動したと思うけど最後ね、ロンド博士が一人でねバーッと行ってね、助けるとこね。…違った?
- 松本:
- サトシとトオイだよ〜!
- 山寺:
- サトシとトオイか。サトシとトオイ。そこに指示を出すロンド博士。ベッキー何ですか?突っ込むところですか?
- ベッキー:
- うん、全然違うから。
- 山寺:
- あぁ。
- ベッキー:
- みんな観て分かってるし。
- 山寺:
- 分かってるの。でもほら、お父さんとね、トオイ少年のね、最後は心がちょっと通じ合ったみたいなところを皆さん感じてもらえたよね。
そこが山ちゃん感動しました。はい。
- 司会:
- はい、ありがとうございました。
- 司会:
- 続きましてはユウコ役の上原多香子さんです、よろしくお願いします。
- 上原:
- 皆さんこんにちは、上原多香子です。
- 司会:
- 上原さんは今回美しく有能な女性研究員とい役柄だったんですけれども、今回ポケモンの映画に参加された感想いかがでしたか?
- 上原:
- そうですね、やっぱりこうやって初日沢山の人にきてもらって、すごく嬉しいですし、もっともっと夏休みの思い出にみんなで映画をまた沢山観ていただけたら嬉しいと思います。
- 司会:
- 今回ですね、舞台上にプラスルマイナン、ゴンベにピカチュウといろいろポケモン達が集まっているんですけども、一番お気に入りのポケモンっていうのは見つかりましたか?
- 上原:
- そうですね、やっぱり今(頭に)付けてるようにプラスルとマイナンが一番好きですね。
- 〜いじけるピカチュウとゴンベ
- 上原:
- ごめ〜ん(笑)ピカチュウ、ピカチュウ…
- 松本:
- 大丈夫!ピカチュウにはサトシがいるじゃないか!
- 〜さらにいじけるゴンベを慰める山ちゃん
- 司会:
- はい、ありがとうございました。
- 司会:
- 続きまして、バトルタワーのリングアナウンサー役、グルー役のジョン・カビラさんです。よろしくお願いいたします。
- ジョン・カビラ:
- グルー役のジョン・カビラです。レフリー+実況というような形でしたので、非常に新鮮な役柄を感じました。
声優としてはほとんど駆け出し中の駆け出しですんで。うまく臨場感たっぷりに、実況できてました?
- 客席:
- (拍手)
- ジョン・カビラ:
- ありがとうございます。「サッカーの人」なんて言われそうなんですけども(笑)、これからは「ポケモンの人」っていうことでひとつ皆さんお願い致します。
- 司会:
- 今回はリングアナウンサーってことで、かなりテンポ良くハイテンションな感じで。ま、いつもそうなんですけれども、今回に限って注意された部分ですとか気をつけられた点というのはありますか?
- ジョン・カビラ:
- あの〜、やっぱりサッカーと本当に見違えますからね、バトルの世界なので、テンションが上がりすぎる傾向があったのでそれをクールダウンしてもあの実況だったんですよね。
ですんで、皆さんに熱いバトルの模様をお届けできたという、なんとなく今拍手を頂いて手ごたえが有りましたんで、非常に僕感動しております、ありがとうございます。
- 司会:
- ありがとうございました。
- 司会:
- では続きまして、ヒトミ役のベッキーさん、よろしくお願いします。
- ベッキー:
- はい、どうもどうも。皆さん今日は暑い中ありがとうございます。是非今日の感想をですね学校の友達とかに伝えて、また観に来てください。
- 司会:
- ベッキーさん、99年の時には歌での参加ということだったんですけれども、それから5年経って今回は声優さんということで。いかがですか、改めて。
- ベッキー:
- いやぁー、お話いただいたときはものすごく嬉しくてですね、で、今日ついに公開ということで何か実感がわいた感じでしたね。すごく嬉しいです。
- 司会:
- ベッキーさんは、ここにいるポケモン、いないポケモン含めて一番お気に入りのポケモンというのは?
- ベッキー:
- そうですね、やっぱり今回の映画でも大活躍した、KABA.ちゃん!?ですね。
- 山寺:
- ポケモンじゃないから。
- ベッキー:
- ある意味モンスターですから、ええ。
本人が言ってましたから、大丈夫です(笑)
- 司会:
- ありがとうございました。
- 司会:
- では最後に湯山監督にもう一度、一言お願いいたします。
- 湯山:
- 本当に今日は皆さんありがとうございました。「映画」っていうのはですね、観てる瞬間にしか実は存在していない物なんです。
皆さんが見ているその瞬間にだけ「映画」は存在するんで、観てる人の数だけの「映画」が生まれてるんだと思います。
本当に今日はありがとうございました。
- 〜マスコミ用写真撮影:今回は客席の客をバックに
- 〜恒例「ポケモン!ゲットだぜ!!」
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